たのしくおんがく。

音楽のレッスン話などを綴っています。

爪の具合はいかがですか

ギターをフィンガー・ピッキング(指弾き)する人は爪にかなり気を使います。

 

クラシックギタリストだと、

「ミカンの皮なんか剥けない」

「ドアノブすらも左手で開ける」

だの非常に気を使っていらっしゃる方々も多くいます。

 

大抵、右の爪は長く伸ばしている方が多いです。

で、人によっては補強用のマニキュアを塗ったりネイルサロンで補強してる人もいます。

爪切りでぱっちん、ではなく、金属製のやすりで整えます。

良い音になるまで、頑張って磨きます。

 

私が愛用してるのは長さ整え用の金属製のやすり(クロサワ楽器で買った)と、「コンビニで貰うレシート」。

弦と接触する爪先を磨くのに、とても役に立つ一品(?)なんです。

所謂感熱紙のつるつるの面なんですが、ピカピカになるし、弾きやすくなる。

以前は爪磨きのバッファーとか使ってましたけど、先生に教えていただいてからは買い物のレシート(インク面だときたなくなっちゃうから白い部分で)をしこしこ使って磨いてます。

電車の中とかでやってるとたまに見知らぬ人からガン見されます(笑)。

ま、いいんだけど。

 

あと爪が弱いので補強にマニキュアも使っています。

「ネイルネイル」を愛用中です。

 

仕事中に段ボール(しょっちゅう届くんだこれが)を解体しなきゃいけないときもあるんですが、必ず左手で開けてます。

右手なんか恐ろしくて使えません(笑)。

なにかの拍子に爪が「ぱきっ」とか折れたり割れたりしたら大変でございます。

場合によっては人任せにします(笑)。

 

良い音を追求しようとすればするほど、気遣いは必要になってきますので、今日もひたすら、コンビニやスーパーで貰うレシートをやぶりながら(笑)爪を磨くのでありました。