苦手なこと
得意なことで人様の前に出ているので、「なんでもできるんでしょう」とか言われますが、
人間ですから、出来ないことや苦手なこともたくさんあります。
理数系科目は大の苦手です。
小学生の頃、チラリと観たテレビドラマの女医に憧れて「お医者さんになりたい」と某塾の模擬試験を受けたものの、算数と理科が壊滅的に悪く、諦めた経験があります(笑)。
中高時代も理系科目は大の苦手で、通っていた塾で試験を受けると国語と英語はかなり良かったのに数学だけダメで、親から「バランスが悪い…」と呆れられる日々。
進学校だった高校は化学の試験で「圧力鍋の仕組みを説明せよ」という試験問題に「おいしいカレーの作り方」を延々と書いて怒られる始末(笑)。
挙句受験生になってからは「数学も理科もやりたくないから」と芸術系進学コースを選びました。
どれだけ理系科目嫌いだったんでしょう。
我ながらあきれ返るばかりです(当時の先生方ごめんなさい)。
料理も出来ません。
包丁の持ち方からおかしいと言われたのは大学時代バイトしていた寿司屋(肌に合わなかった。店長が超パワハラ野郎だった)で、ネタが切れないから途中からシャリ(コメ)担当になって、かなり短い期間で辞めてます。
高校の恩師に言うと「お前には和風のバイトは合わん」と言われました。やっぱり…といった感じです。
留学時代住んでいたアパートにあった包丁(ていうか、ナイフ)が思い切り切れ味が悪くて、野菜を切るのにとても力がいるものでしたから、そういう生活様式もあるのでしょうか…
初めてのひとりぐらしがスペインってのも「オシャレでいいじゃない〜」…苦労‼️したよ‼️インスタント食品はまずいし日本から持ってきたフリーズドライ味噌汁が底をついたら土鍋でメシ炊かにゃあかんかったし、それも面倒になってパスタというブツに逃亡したし、毎日パスタか鍋物(ポトフ)。そんな留学時代でした。
母親は大学が理系でしたし、料理は天才的に上手いので(マジです)、ホントに親子か、と思われるでしょうが、文系で料理苦手な父親に似たのね…。
このままでは嫁の貰い手がなくなること必至なので、結婚が決まったら(万が一)料理教室に通って花嫁修行しなきゃね♪と思いつつ、そんな日が来るのか?と疑ってもいる、今日このごろなのでありました。