たのしくおんがく。

音楽のレッスン話などを綴っています。

どうか元気で

Facebookでは告知をさせていただきましたが、

長文の打てないtwitterでは言えなかったこともありますのでこちらで事後報告とさせていただきます。

 

私の所属する会社で、新型コロナウイルス拡大防止の為ということで、

・公共交通機関を利用した通勤は禁止

・業務上の公共交通機関の利用は禁止

・私生活上の公共交通機関の利用は禁止

 

という通達を出されました。

 

私は車の運転が出来ない為、いろいろな場所に行くときはすべて公共交通機関(電車バスタクシー船飛行機その他もろもろ)に頼っておりますが、その「足」を断たれたということで、4月1日より休職状態になりました。

 

加えまして三番目の「私生活上の公共交通機関の利用を禁止」という通達におきまして、同じように「足」を断たれたということで、レッスン、演奏、教授の活動も不可能になりました。

 

Facebookに掲載したところ、いろんな方からの反応があり、「ひどい」とか「私生活まで会社が関わるのはどうなのか(法的に違反じゃないか)」というご意見、「ここに問い合わせなさい」というお話も頂戴し、本当に皆さんが私のことを考えてくださる暖かい思いに、涙無しでは読めませんでした。

 

 

はじめ通達を出され、上司から(滅多になく)個人的に呼び出されて「車で来られないのなら休職してくれ」と言われた時は、冗談かと思いましたが、実際に私の会社が金額的にも大きな商品を扱うメーカーである信頼のある会社である以上、社員のプライベートも自粛できるものはしてもらわないと、ということを(上司は言わなかったですが、長年勤めていてそれが理解できないほど能無しではないので)感じ取ったので、指示に従い、現在自宅待機をしております。

 

 

私の受け持つソルフェージュ講座の受講生の方にも、ご迷惑をおかけし、誠に申し訳なく思っております。

 

演奏の活動のほうも、先が見えないことでいつ出来るのか分からずじまい、仕方ないとは思っていますが、「中止」や「延期」の文字を見るたびに「またか」という気持ちになるのが本音です。

 

 

この国における新型コロナウイルス感染拡大にともないまして、いつまでになるかわかりませんが、私は友人、師匠、受講生の方々とはお目にかかれないことになりました。

 

たいへん悲しく、やりきれないことですが、受講生の皆様にはここでひとつだけ宿題を出させていただきます。

 

タイトルの通りです。

「病気にならず、体調をなるべく崩さず、元気でいて、生きていて、必ず笑顔で会いましょう」

これがソルフェージュ講座受講生の方々への課題です。

 

もし、ギターを弾いていたりして「この譜面のこの意味は何かなぁ?」とか「この横文字どういう意味」とかあれば、いつでも質問にお答えいたします。どんな質問でも、場合によっては個別に対応させていただいたり、必ずいたしますので、遠慮なく言ってください。

 

 

ブログ等は気まぐれに更新することと思います。

適当な呟きや演奏にも、よろしければお付き合いいただけますととても嬉しく思います。

 

私はアナログな人間なので直接顔を合わせることがとても嬉しいのですが、そうでない現況ではワガママを言ってはなりません。

 

では、受講生の方々ならずとも、これを読んでくださった皆様お一人お一人に、幸せが訪れますよう。笑顔になりますよう。

そう思って、私は演奏を続けます。